YOSUKE HASHIDATE
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社会的選好 (social preferences)
標準的な経済学では,意思決定者は自分の「利得」を最大化すると仮定して経済モデルを分析します.実験経済学や行動経済学では,自分だけではなく他者を考慮した行動の観察結果を重視しています
(
もちろん
研究者によってその認識は異なると思います)
.
社会的選好の研究プロジェクトでは,実験等の観察結果と整合的なモデルの構築を目標としています.標準的な経済学の仮定 (自分自身の利得最大化) を内包し,重要な観察結果を統一的に説明できるモデルの作成に取り組んでいます.もちろん,この試みでは,モデルがあまりにも制限がない,一般的なものとなってしまう嫌いがあるため,注意して取り組んでいます.複数のプロジェクトの結果として,人間の利他的行動や向社会的行動の本質,そのエッセンスを掴める研究を目指しています.
具体的に,社会的選好の研究は,(i) outcome-basedな選好,(ii) intention-based な選好 (互恵性),(iii) belief-based な選好 (image concern, etc.) に大別することができ,それらに関する研究に取り組んでいます.
具体的な研究はこちらへ
Social Image Concern and Reference Point Formation
Stochastic Expected Inequity-Averse Choice
Social Preferences and Deliberately Stochastic Behavior
Updated
: April 23, 2023
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